最後に決めるのは自分。でも、その価値、意味、重みを伝えることは大切。

 元U-18野球代表監督である故・小枝守さんの書かれた下の本を読了しました。


 今では「キャリア教育」と呼ばれているものを、小枝先生は40年も前から実践されていたんだな…と感じました。

 人に何かを伝え、教えようとするときに、その意味を伝え、価値を伝え、重みを伝え、在るべき方向性を伝える。でも、最後にそれを判断するのはその人自身。人はそれぞれに背景が有り、事情があり、過去がある。それでも尚、人格の形成、人間形成をめざして、正しく進むべき方向に歩み出せるように、ガードレールを作るかのようにその意味と、価値と、重みと方向を伝える。

 小枝先生自身は社会科の特に倫理の先生で在られたということですが、「特別な教科 道徳」も今後どう在るべきなのかな…とも思いましたし、外から見える「成長」と同じくらい、外からは見ることのできない内側の「成熟」も大切に先生をしていきたいな…と改めて感じました。野球好きな人向けに留まらない良い本でした。 

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