この歳になって改めて教育基本法を読んでみると…

普段、学校の先生の業務を遂行する上で教育基本法自体を読み返すことなんて無いのですが、今、新学習指導要領改訂に伴う仕事を進めているので、久しぶりに確認する機会がありました。年を積んでから読み返してみうると、感じ取れることも増えているもので…。 -以下、抜粋- (教育の目的) 第一条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。 (教育の目標) 第二条 教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。 一 幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。 二 個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。 三 正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。 四 生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。 五 伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。 -抜粋終わり- 出典:文科省HP http://www.mext.go.jp/b_menu/…

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自分実験:寝る前に自己強化してみる

タイトルの通り、呟いて自己強化することによって、毎日寝る前に小さくガッツポーズしてみようかと。逆説的には毎日小さくガッツポーズ出来るように頑張ってみようかと。頻度は無理ない範囲で、なるべーく頻繁になるように。評価は質的になるかと。イライラ、セカセカ、ドンヨリしがちなので、自分のご機嫌を、できるだけ自分でとって、出来るだけ終始にっこにっこにーと言っていられることに向けての自己実験。一年の計。もう6日だけんど。

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「自立と社会参加」を具体的に言い換えてみたらどうだろうか

特別支援教育の到達目標として「自立と社会参加」という言葉があります。インクルーシブ、基本法、総合支援法、差別解消法と照らし合わせてみても違いないのですが、その具体的な手応えというか、現実感が、高3→高2→高1→中3→中2→…小3→小2→小1と低年齢になるにつれて、担任教員を主語として、薄れていくなぁと感じます。例えば、接客やビルメンテ、食品加工などの科を持つ高等部にいれば、自立と社会参加は目の前にある目標なのですが、小学部の先生にはどうも遠い。教育課程の縦の繋がりとか、学力保証の問題が研究テーマとしてよく取り上げられて、わたし自身もやりましたが、小学部の先生の熱量が何かイマイチ…。「自立と社会参加」という言葉が抽象的すぎるのかな…と感じていました。理念と理想を読み解く際には、それは文化と土壌の違う先進国から来たものも少なくないので、今の日本の、この学校の周りで…と考えるのがリアリティが出るのかな…と。取り敢えずわたしの周りでは週5で働いて、週休2日で休み。都市部なので福祉サービスも受けやすいので総合支援法を紐解きながら7日間を肉付けして…という感じです。どんなに障害が重くても、この子は福祉サービスを受けながら週5で働いて、週休2日でリフレッシュする生活をするんだと、リアリティをもって行けると、日常生活の指導や、言語指導、遊びの指導、生単なんかは特に変わって行けるのかなぁ…なんて。目の前の子たちを見ながら「みんな結構すぐに大人になって、みんなちゃんと働いて、生活して、親孝行して、願わくばステキな恋を…

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北風型の先生と太陽型の先生と棋手型の先生

久し鰤に投稿します。投稿をお休みしていた間、出版に関わるお仕事を三年半勤めたり、自身の子供が何人も生まれたり…と、様々な変化がありましたが、今年は一年の計を学校教育の何気ない場面について週1くらいのペースで問い直すことに設定し、365÷7=52.…だから53回を目標にして始めていきます。 さてさて、タイトルについて。 この手の話になる時には教員の「その場での」接し方に焦点が当たりがちですが、大事なのは事前準備にあたる段階で、文脈によっては「どっちもダメ」な場合も。例えば、先生が事前準備をしなかった結果子どもが混乱したとしたら、「ダメでしょ」という北風な指導は論外でしょうし、「混乱しちゃったんだね、よしよし」という指導も「原因はあなたですけどね…」とツッコミが本来入るような対応だと思います。 この時代、太陽型支援の先生がよさそうに見えますが、準備なしに太陽型支援するのもNG。2手先、3手先で待っている棋手型支援で自分もありたいものだと思います。目指せ支援界の藤井聡太くんです。

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