アウフヘーベン

なんか特に肢体不自由って、いろいろな流派があって「天下一武道会」みたいだなぁってよく思いますが…(知的も心理学中心にそうですが…)。違うと思うなら違う流派にマウントせずに対話していきなよ…って思うのですが、そうならないんだよなぁ。みんな、自分の流派が1番だという呪いを解くのがファーストステップやねん。自分のとこが最強って思っていたら対話の余地ないやん。話、聴きなよ。 みんなそれぞれが、とんがった得意なことをそれぞれ発揮して、周りの人たちを幸せにしていく。それ自体には全く異論はありません。 ただ、その手法をめぐって貶し合いするんじゃなくて、対話をしてアウフヘーベンしていきなよ…と。 おいおい、そういうとこなんだよー、と。知的もやぞ。知的がやぞ。

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座り方は何でも良いのか?について

 先生の話を聞くときの姿勢で体育座りでなくてもいい、楽な姿勢で聞いて良い、授業は受けやすい形で受けて、教え手と聞き手の境界線が曖昧になっていくと良いについて、その基になったような本を何冊か読み進めてみました。もちろん、象徴的な部分でそれは書かれていましたが、それを支える土台として 「自分で考えてやんなよ」  って書いてあるやーん!と。象徴的なサビの部分だけがすっぱ抜かれて一人歩きをすると、それを支えている土台や屋台骨の部分がぬけちゃうんだよな…と。  ボクも基本ライン、話を聞く姿勢は自由になっていっても良いと思うし、授業の受け方はどんどんと「対話ベース」が進んでいくように多様になっていくと良いと思うのですが、もし、自分の教え子にこのことを伝えるとしたら、 「潮目を読みなよ」 「脚、崩して良いですか?くらいは聞いた上で、着地点として脚を崩すというものをゲットしなよ」  って言うかなぁ。「今時だからいいじゃん」とか、「古い考えの人にはエクスキューズ無しでダンピング!」とか、そういうのはダメだよ、と。    ダイバーシティ、多様性を認めるということは人と人との違いの中で生きていくというイバラの道を選ぶということ。自分以外の人とともに暮らすことは本来的にはシンドさを必ずともなうのだと。でも、違いをどう乗り越えるのか、丁寧に乗り越えていけるのか?を模索しながら前に進んでいかなくっちゃ。相手との違いを読み取って(潮目を読んで)、対話して乗り越えなさいよ、と。聞こえの良い…

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携帯3社のドメインからメールを頂いている方へ(返信できないッス)

 docomo,softbank,auのドメインからメールを頂いている方に向けてなのですが、メールは確かに届いていて、全て興味深く拝見させて頂いているのですが、いかんせセキュリティがキツくて、お返しできないのです。ドメイン限定解除をして頂くか、パソコンメールでのお問い合わせをお願いします。。。

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簡単な行動記録アプリを自作しました

 『M5stick_plus』というWi-Fiに接続できる4cm大のマイコンガジェットに簡単なプログラムを組み込んで、Wi-Fiを経由してAボタンとBボタンの送信記録を自動でスプレッドシートに記録するアプリケーションを自分で作りました(と書くと大層な様に聞こえますが、実際はプログラムの断片はWEB上にたくさん落ちている)。  登録Wi-Fi圏内ならどこでも手軽に記録を取ることができます(自分の携帯のWi-Fi件に入れておけば、理屈上はどこでも可搬)。  ペンと紙を使うと、子供から視線を切ることになるし、そもそもにしてわざわざそこまで移動しなければならないのがとっても億劫だな…と思っていたところ、しましま先生のブログでM5Stickを使ってBluetooth経由で記録を取っているとのポストを見て歓喜!所属校は申請登録すればWi-FiにM5Stick_plusを乗せられるので(多分ね。…というか、役職柄、自分で申請して、自分で承認するのだけれど…。)、Wi-Fi経由のスプレッドシート記録方式でプログラムを書いてみました。  色々と使えそう…というか、これ自体が僕の「記録を採る」という行動自体を強化してくれそう…。

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自作教材:ジャンケンマシーン(Arduino×Servo×DF_player)

 上肢の動きに制限がある子でも、ボタンスイッチを押すことによって(3.5mmジャックなのでなんでも付けられる)じゃんけんができるようになる教材です。友達とじゃんけん。兄弟とじゃんけん。パパとママとじゃんけん。じゃんけんってとても単純なゲームですが、誰もが知っているし、一緒にできると楽しいですよね。そして、何歳になっても物事の収集がつかなくなった時には使いますよね(笑)。そういう「当たり前」を実現する教材。また一つ、「当たり前」が子どもに舞い降りますように。  次はあっち向いてホイとか作ってみようかしらん。 ↓プログラムは以下の通り

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上肢の動きに制約がある子への「発射台」をサーボモータで作る

 上肢の動きに制約のある子の中には、坂道発射台からボールを発射させることが難しくって、「エッ、今のどうみても支援の先生が押しちゃってるやん‼‼」という場面に遭遇することも少なくありません。また、手の運動性の学習(手首と肘を固定しながら肩を外側に開いて発射するとか)がねらいであればそれでいいのですが、ゲームとして得点を競うとか、協調性を発揮するとか、そういったことがねらいとなっている場合には、その環境には治具があるといいんじゃない?と思います。  作ってみて思いましたが、発射方向を変える治具がもう一つ必要だな…と。  全然関係ないけど、mp3デコーダーと連動させると「何でやねんマシーン」ができるやーん…みたいな。 プログラムは以下の通り↓

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アナログなおもちゃに「光」と「音」をプラスする

 急にお休みになったので、教材研究を満喫しています。  初期発達の段階で使うおもちゃは「揺らすとチャイムが鳴る」とか「ボールを入れるとくるくる回って出てくる」とか、「ボタンを押すとシンバルの音がする」とかそういった「①単純な働きかけ」に対して「②反応が帰ってくる」仕組みでできています。特別支援教育でもそういったおもちゃを使うことは少なくないのですが、例えば目の使い方が上手ではなかったり、手を使うことによって目の前の結果が引き出されるという因果関係が捉えづらかったり、感覚が鈍麻(しきい値が低いという意味で)であるために、ちょっとボールがクルクルするくらいでは刺激の入力に至らなかったりする子がいます。  そこで、「反応を増幅する」ために、レーダーセンサーで物体を検知して、ライトや録音ボードから出力しておもちゃをより面白くしようと思い付きました。  今回は試作品。10cm以内に物体検知すると、スイッチが動作するという基本プログラム。おっし。ちゃんと動いたぞ。 プログラムは以下の通り↓

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スイッチで発射できるゴム鉄砲 -Arduino✕サーボモータ-

 上肢に大きな制約をもつ子は様々な制約が伴うのですが、活動へのアクセスを「自分でアクセスできる状態」にまで持っていくことができれば、様々な活動の楽しさを感じることができ、また、その活動の中で教科別の指導での「見方・考え方」に迫る学習ができたり、また、運動遊び、造形遊び、音楽遊び、感覚遊びといった、各教科等を合わせた学習(自立活動✕??…を目的としたものと、般化・馴化学習を目的としたもの、言語行動の獲得に向けて「選択」に到れるような興味のあるものの獲得など、目当てはしっかりともつべきだと思いますが)ができたりしていきます。  今回は「ゴム鉄砲」教材。的あて(射的)なんかに使えるかな。次はサーボモータを2つ使ってボーリングの球の発射台を作成する予定でっす。

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ストローロケット発射用治具(180°サーボモータ✕Arduino)

ストローロケットは「見る」活動としても、ゲームとしても楽しいものですが、「ゴムを引っ張る」という動作は拇指対向性や、ピンチの維持、肘の中間位の固定や、目と手の協応などさまざまな要素が絡んでいるため、特に肢体不自由障害のある児童生徒にとっては簡単な動作ではありません。  そこで、サーボモータを利用して、スイッチを押すと135°角から0°角へとモータが動いてゴムを発射することができる治具を作成中です。この治具を使う場合は主にゲーム性の中での学びを狙っていくか、ないしは教科別の指導の「数」の内容を狙っていくか、ないしは特別活動での交流学習の中で使うか…となると思われます。 プログラムは以下の通り

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自作教材:懐かしの『ジャンケンマン』

 『乱数』のプログラムを使って、我々の世代懐かしの『ジャンケンマン』を自作してみました。子供の頃、あの『ジャンケンマン』に何枚の十円玉を投下したことか…www  でも、こうやって自分でプログラムを組んでみると、あのとき気合を入れて押していた『パー』『グー』『チョキ』のボタンにはそれほどの意味はなくて、『どれを押しても乱数のプログラムのもとに勝ったり、負けたりする仕組み』だったのだな…とorz…。  元も子もない話ですが、この『乱数』を使うと『おみくじ』とか、『今日の運勢』とか、『占い』とか、『〇〇メーカー』といったような『迷信行動』の元になるようなものは全部作れるのかな…と。でも、『迷信』が何故か面白くって、盛り上がっちゃうんだよねー。  みんなで楽しく『迷信行動』するために…。なんちゃって。

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