2014年08月17日

いつか恋する君のために

 夏休み終盤を迎えて、性教育の資料作りも架橋を迎えています。性教育の資料の最後には「好きな人ができたら…」という教材を入れようと最初から決めていて、どんなものにしようかな…と悩んでいたのですが、手順表や動画では無いけれども、一つ大好きな詩を載せさせて頂くことにしました。今日はそれを紹介するエントリとしたいと思います。

―以下、全文―

いつか きみたちが こいをしたら あいてのことを たいせつに たいせつに してほしいとおもいます。
これは てじゅんひょうや どうがではないけれども すてきな 詩があるので 「好きな人ができたら」
として のせて おきます。

『 祝 婚 歌 』(しゅくこんか) 吉野 弘

二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派過ぎないほうがいい

立派過ぎることは

長持ちしないことだと

気づいているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

二人のうち どちらかが

ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気づいているほうがいい

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には色目を使わず

ゆったりゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そしてなぜ 胸が熱くなるのか

黙っていてもふたりには

わかるのであってほしい


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posted by 桑ぴょん at 04:50| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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